特設展示「アクアワールド・大洗のSDGsってなに?」9月7日から開催

SDGs週間に合わせて、アクアワールド・大洗が、今まで取り組んできた活動や成果を通して、SDGsに関する課題に目を向け、今の私たちに何ができるのかを改めて考えるイベントを開催します。

●SDGs週間とは

SDGsが採択された9月25日(GLOBAL GOALS WEEK)を含む1週間(2024年9月22日~28日)。SDGsへの意識を高めるため、世界中でイベントなどが開催されています。

展示期間2024年9月7日(土)~9月29日(日)
展示生物クサフグ、ヒゲダイ など
開催場所3階:シャークダディズルーム
屋外エリア:ペンギン資料室 他
※生物の状況等により、展示生物は変更となる場合がございます。

開催期間中は、アクアワールド・大洗がSDGsの目標達成に向けて取り組んできた活動内容を、パネルで紹介します。また、アクアワールド・大洗に隣接する那珂川河口の地曳網調査で採集した生き物を水槽展示するほか、お客様ご自身のSDGsへの取り組みを共有するパネルを、会場内に設置します。

SDGsをより身近に感じてもらい、未来を考えるきっかけを提供する内容になっています。

クサフグ
ヒゲダイ

マンボラフェスタ開催~捨てるものが工作で大変身!~

アクアワールド・大洗で活動するボランティア「マンボラクラブ」が、年に1回開催する「マンボラフェスタ」を期間中の9月15日(日)、16日(月・祝)に開催。当日はボランティアスタッフと一緒に捨てるものを使った工作などをお楽しみいただけます。

開催日2024年9月15日(日)、16日(月・祝)
開催時間9:30~15:30
開催場所5階 生き物発見教室 レクチャールーム

アクアワールド・大洗のサステナビリティ活動のタグラインを新たに策定

2002年3月、アクアワールド・大洗は「茨城の海と自然・世界の海と地球環境」を基本テーマにグランドオープンし、「SDGs」という言葉が生まれる前から、生き物の多様性や自然環境の保全に向けた様々な取り組みを行っています。また、生き物や海洋環境への興味関心を深めることを目的に、館内で生き物を展示するだけではなく、飼育員と一緒に生き物について学べる講座を開催するなど教育普及活動を続けてきました。

このたび、アクアワールド・大洗ではSDGs週間に合わせて、これまでのサステナビリティ活動を振り返り、その取り組みと成果に基づいて、新たなタグライン「みらい トライ オオアライ」を策定しました。これにより、今後の活動の方向性を明確にし、SDGsの目標達成に向けてより一層努めてまいります。

このタグラインには、「アクアワールド・大洗が持続可能な未来のためにできることを、これからも挑戦し続けていく」という想いが込められています。また、子供から大人まで、幅広い世代に親しんでいただけるように「みらい」は平仮名で表記しました。ロゴマークのデザインには、文字の大きさや斜線の長さに強弱をつけることで、未来に向かって挑戦し続けていく想いを表現し、持続可能な社会全体の実現に向けて活動を推進していく強い意思を込めて、SDGsの17目標の色を使用しています。

当館がおこなってきたSDGsに関する取り組みの紹介はこちらをご参照ください。